このたび、日本の設計者の解析を支援し、魅力的な製品の開発の支援を実現することを目指して新会社「株式会社解析屋」(本社:長野県塩尻市、代表取締役社長:藤森匡康)を2017年5月1日に設立し、5月25日より営業を開始いたしました。
製造業における製品開発業務において、コストパーフォマンスの高い3D CADの登場や3Dプリンターなどの登場によって、かつてないほど、ものづくりのデジタル化が進んでいます。その一方で、バーチャルなものづくりやデジタルなプロトタイプの肝とも言える、CAEを活用したシミュレーションの活用はまだこれからというのが現状です。
そのような現状を改善すべく、株式会社プロノハーツの代表取締役である藤森匡康とmfabrica合同会社の代表である水野操は、解析業務に特化した解析屋を設立するに至りました。
解析屋では、CTOである水野の非線形解析業務および設計者CAEの経験を活かして、製品開発現場に寄り添ったサービスを提供し、開発現場を効率化するサービスを提供するとともに、要素技術の開発にもお役に立てる、高度な解析サービスを目指しております。
それに加えて、会社の発展を通じて若手解析技術者を育成し、これからの日本の製造業の発展にお役に立ちたいと考えております。
また解析分野にフォーカスするだけでなく、3D CADやVRを活用した開発現場の支援に長けたプロノハーツ、同じく3D CADや3Dプリンターを活用した現場支援の経験があるmfabrica合同会社とのパートナーシップを通じて、開発プロセス全体を見渡した解析サービスを提供していく所存です。